「虫」 密閉度の高い家屋 音に包まれた暮し いよいよ遠くなる虫の声 今回の選者 山本素竹(やまもと そちく) 1951年生まれ 書と篆刻の個展を続ける 朝日俳壇賞、日本伝統俳句協会賞など 特選1 虫の音の夜空より降りしき […]
先月の投句箱
9月の投句箱
「ばつた」 飛ぶのは不器用 着地も転んだりして 嫌われてはいないようです 今回の選者 山本素竹(やまもと そちく) 1951年生まれ 書と篆刻の個展を続ける 朝日俳壇賞、日本伝統俳句協会賞など 特選1 緑より緑へばつたと […]
8月の投句箱
「天の川」 昨今は星の数が少なくなった 天の川もはっきりしなくなった 今回の選者 山本素竹(やまもと そちく) 1951年生まれ 書と篆刻の個展を続ける 朝日俳壇賞、日本伝統俳句協会賞など 特選1 街の灯をすべて消したし […]
7月の投句箱
「汗」 汗はあまりかかない方だが 汗まみれになってみたいとは思う 今回の選者 山本素竹(やまもと そちく) 1951年生まれ 書と篆刻の個展を続ける 朝日俳壇賞、日本伝統俳句協会賞など 特選1 盤上の動かぬ駒や汗にぎるし […]
6月の投句箱
「雨蛙」 間近に目が合っても意思の疎通はできなそう でも憎めませんね 今回の選者 山本素竹(やまもと そちく) 1951年生まれ 書と篆刻の個展を続ける 朝日俳壇賞、日本伝統俳句協会賞など 特選1 雨蛙ご飯の炊ける匂ひか […]