第3回稲畑汀子賞作品募集中

当協会設立以来「花鳥諷詠」の理念の下、これを力強く牽引されてきた稲畑汀子前会長。 稲畑汀子賞は故人を深く記憶し、その遺志を継ぐために設立致しました。 協会員一人一人が自立した作家として、広く評価されるためにも多くの方のご […]

第36回日本伝統俳句協会賞・作品募集

日本伝統俳句協会賞は応募作品の中から最も優秀な花鳥諷詠の俳句に与えられるものです。 同時に年齢、句歴を考慮して新人賞も選定します。 この表彰事業を通じて伝統俳句の普及と人材の育成を目指しています。 皆様の積極的な参加を期 […]

第35回 日本伝統俳句協会賞・受賞作品紹介

第35回 日本伝統俳句協会協会賞 阿波踊 勝村博 阿波踊ぞめき流るゝ駅に着く 灯されて踊の街の浮き上がる 待ち合はす茶房混み合ふ踊の夜 交差して踊子連でありにけり 踊場の繋ぐぞめきを出入かな 高張の失せ踊子の迷ひたる 踊 […]

第2回稲畑汀子賞

安原 葉 『明易』 に決定しました! 昨年、協会員の出版物を賞するために設立した「稲畑汀子賞」、その第2回授賞作は安原葉氏の『明易』に決定しました。氏は、1932年(昭和7)生れ。真宗大谷派紫雲山安浄寺住職、ホトトギス同 […]

第34回 日本伝統俳句協会賞・受賞作品紹介

第34回 日本伝統俳句協会協会賞 アルプス一万尺 内藤花六 炎天や槍と穂高を分かつ道 岩塊の矢印先は夏空へ 岩登る日盛呼吸のみ聞こゆ 水すべて汗となりけりテント負ふ 天水を命の水として登山 絶壁の赤き梯子や雲の峰 落石の […]