「萩」 秋の七草の筆頭に挙げられるものの、本当は木。 万葉集の時代には萩の花見も行われた。 くさかんむりに秋と書く、まさに秋の花の代表。 今回の選者 長谷川槙子(はせがわ まきこ) 1962年生まれ 都内女子校の国語科講 […]
先月の投句箱
8月の投句箱
「流星」 「流れ星」「夜這星」とも。 その正体は、発光した宇宙塵。とは言え、澄んだ夜空にしか見えない神秘的な現象であることに違いはない。 今回の選者 長谷川槙子(はせがわ まきこ) 1962年生まれ 都内女子校の国語科講 […]
7月の投句箱
「天道虫」 背中の水玉模様が愛らしい、色鮮やかな昆虫。 「お天道様に向かって飛んでゆく」というのが、その名の由来とか。 今回の選者 長谷川槙子(はせがわ まきこ) 1962年生まれ 都内女子校の国語科講師。鎌倉に住み、吟 […]
6月の投句箱
「五月雨」 陰暦五月、梅雨の時期に降る長雨のこと。 田植え時の大切な雨を、かくも雅な言葉で詠える俳人は幸い。 動詞「さみだる」も知っておこう。 今回の選者 長谷川槙子(はせがわ まきこ) 1962年生まれ 都内女子校の国 […]
5月の投句箱
「葉桜」 そこに桜が咲いていたことを忘れかけた頃、今度はみずみずしい桜の若葉が人々の目を奪う。 「桜」と付いても、葉桜は初夏の季語。 今回の選者 長谷川槙子(はせがわ まきこ) 1962年生まれ 都内女子校の国語科講師。 […]