5月の投句箱

「新緑」 初夏の木々の緑。 古木新木問わず艶やかな緑。 今回の選者 小川龍雄(おがわ たつお) 1952年生まれ 1978年から句作 日本伝統俳句協会理事 特選1 図書館車新緑の中やって来るまっちゃん 選評 図書館の設置 […]

4月の投句箱

「春愁」 春の愁い。 華やぎの気持ちの中の何となく物憂い感じ。 今回の選者 小川龍雄(おがわ たつお) 1952年生まれ 1978年から句作 日本伝統俳句協会理事 特選1 春愁や八十路の老爺恋炎雲母 選評 気を塞ぐ必要な […]

3月の投句箱

「春めく」 春を実感すること 今回の選者 小川龍雄(おがわ たつお) 1952年生まれ 1978年から句作 日本伝統俳句協会理事 特選1 春めくやはちみつ色の朝ぼらけふじこ 選評 夜明けの頃の空を眺めている作者。春めいて […]

2月の投句箱

「薄氷」 春先、薄く張った氷や解け残った氷をいう。 残る氷、春の氷とも 今回の選者 小川龍雄(おがわ たつお) 1952年生まれ 1978年から句作 日本伝統俳句協会理事 特選1 閉園の鉄扉動かぬ薄氷松湖 選評 少子高齢 […]

1月の投句箱

「悴(かじか)む」 手足、時には口も凍えて自由が利かなくなります。 今回の選者 小川龍雄(おがわ たつお) 1952年生まれ 1978年から句作 日本伝統俳句協会理事 特選1 かじかんで解答用紙まだ白紙あゆか 選評 お尻 […]