3月の投句箱

「春めく」 春を実感すること 今回の選者 小川龍雄(おがわ たつお) 1952年生まれ 1978年から句作 日本伝統俳句協会理事 特選1 春めくやはちみつ色の朝ぼらけふじこ 選評 夜明けの頃の空を眺めている作者。春めいて […]

2月の投句箱

「薄氷」 春先、薄く張った氷や解け残った氷をいう。 残る氷、春の氷とも 今回の選者 小川龍雄(おがわ たつお) 1952年生まれ 1978年から句作 日本伝統俳句協会理事 特選1 閉園の鉄扉動かぬ薄氷松湖 選評 少子高齢 […]

1月の投句箱

「悴(かじか)む」 手足、時には口も凍えて自由が利かなくなります。 今回の選者 小川龍雄(おがわ たつお) 1952年生まれ 1978年から句作 日本伝統俳句協会理事 特選1 かじかんで解答用紙まだ白紙あゆか 選評 お尻 […]

12月の投句箱

「クリスマス」 すっかり年中行事として定着した「クリスマス」。 クリスマスデコレーションされた町は子供も大人もワクワクさせてくれます。 降誕祭、生誕節、生誕祭、聖夜、聖樹(クリスマスツリー)などという言い方もあります。 […]

11月の投句箱

「小春(こはる)」 「小春」は陰暦十月の異称ですが、季題としては、 冬の初めの穏やかな日和の意味で使われます。 「小春日」「小春日和」もほぼ同じように用いられます。 「小六月(ころくがつ)」という言い方もあります。 今回 […]