10月の投句箱

「新酒」 昔は新米の収穫後すぐに醸造したので、新酒は秋の季題になったとのこと。 現在は寒造りが主流のようです。 最近は一年中新酒を造る酒蔵もあるようですが、新酒と聞くとついつい注文してしまいますよね。 今月の選者 真篠み […]

9月の投句箱

「秋刀魚」 初心の頃、秋刀魚の句を出すと師匠の橋本くに彦先生が「焼いちゃいましょう」と言って「秋刀魚焼く」と添削されたことを思い出します。 最近は、昔のように脂が乗って立派な秋刀魚を見ることが少なくなってしまったのが寂し […]

8月の投句箱

「西瓜」 スーパーで西瓜を見ると西瓜が大好物だった母のことを思い出します。 お風呂上がりに火照った身体で食べる西瓜は何よりの贅沢です。 今月の選者 真篠みどり(ましの みどり) 日本伝統俳句協会評議員・関東支部埼玉部会長 […]

7月の投句箱

「氷水」 子供も大人も大好きなかき氷は平安時代の枕草子にも登場しているとのこと。 最近は、天然氷で作ったかき氷が人気のようで、ちょっとお高そうですが一度食べてみたいと思っています。 今月の選者 真篠みどり(ましの みどり […]

6月の投句箱

「万緑」 「万緑叢中紅一点」という王安石の詩から生まれた季題。 夏は来ぬ。見渡す限りの緑。そのスケールに溺れてみましょう。 今月の選者 池田雅かず(いけだ まさかず) 卯浪俳句教室「卯浪OSAKA」講師 https:// […]