このページでは、卯浪俳句教室の各教室を紹介しています。
ここに掲載されている以外にも各地で開催されている教室がありますので、「卯浪俳句教室」ページの一覧もご確認ください。
日程や参加費などの基本情報も上記のページに記載しております。
参加の申込み、ご連絡は申し込みフォームまたはお問い合わせフォームからどうぞ。
柏教室
柏教室は毎月第2火曜日、千葉県柏市の柏の葉公園(句会場は、隣接の「さわやかちば県民プラザ」)をホームグラウンドとして、吟行句会を行っています。
柏の葉公園は広大な敷地に樹木も多く、どの季節に行っても毎回新しい発見があります。
また、近年は柏を出て浅草や銀座など東京都内各地を吟行することも増えました。俳句の目で見る町歩きはまた違った風景が見えて来て、一同楽しみにしています。
句会は真摯な中にもなごやかな雰囲気で、度々行われる懇親会はお酒を飲む人も飲まない人も大いに盛り上がります。
市川教室
講師コメント
吟行を主体として俳句を作り、句会をします。その日その時の心の動きを17音で紡ぎましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
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吟行地の紹介
有名な花火大会が行われることでも知られる「江戸川河川敷」。『万葉集』ゆかりの地である「手児奈霊神堂」や花の名所「真間山弘法寺」など、自然と文化の調和する景色が楽しめます。
原宿教室
原宿教室は表参道教室と同じくコープオリンピア会議室にて毎月第二土曜日14時~16時半目途で句会を行っています。
吟行地は、都心にあって自然が豊かで四季折々さまざまな表情を見せてくれる明治神宮、代々木公園。
現在、男性4名、女性11名、句会は今年の4月で135回となりました。仕事、子育てと多忙な方が多くなかなかそろって吟行できないため5年前から八月に鍛錬会を開催。一泊二日で山中湖、江ノ島鎌倉、最近は都内で一日目六義園、二日目井の頭公園など、なるべく多くの方が無理なく参加できる形で俳句漬けの一日を楽しんでいます。
表参道教室
麻布教室
「麻布教室では、毎月、俳人に馴染み深い都心有数の吟行スポットを順次巡ります。
毎月一回、ちょっと日常を離れてリフレッシュしてみませんか。
→麻布俳句教室のブログ
(※リンク先はこのサイトの外部です)
文京教室
文京教室は丸の内線茗荷谷駅から徒歩5分、木立のなかの筑波大学文京校舎が会場です。
隣接する占春園は、池を擁して巨木や草花が生い茂り、いささかの野生味を感じることができます。
季節に移ろう草木・鳥の声・水面など、自然の中にたくさんの季題を発見できそう。かつては松平家の名園だったそうですから、その面影を探すのも楽しいかもしれません。
近くには簸川神社や建築ミュージアム(無料)があり、散策しながら出会う街の光景も俳句となるでしょう。暮しに息づく季題に心を寄せれば、俳句がぐっと身近になります。
なにはともあれ、楽しむことが一番!
文京教室は新規開講です。体験教室は筆記用具のみでご参加いただけます。お好きなペンを持ってお越しください。
吉祥寺教室
教室について
講師
日置正樹 日本伝統俳句協会所属・ホトトギス同人・NHK学園俳句講師
プロフィール
吉祥寺教室は平成19年6月にスタートし、以来四季折々の武蔵野の自然や寺院を巡って俳句を楽しんでおります。
メンバーは卯浪句会・卯浪教室併せて12名(2019・3現在)。講師を含めて13名の句会です。男性メンバーも含め和気あいあいと、静かな句座の中にも時折爆笑の渦が巻き起こる楽しい句会です。
講師の指導
- 俳句を学んでいく中で、自然を見つめ自分を見つめる、静かで心豊かな日々を送れるようにと願っております。
吟行は五感すべてを使って自然を体感しつつ、対象を写生するものです。対象を「観る」ことに努め、小さな発見や気付き、感動を一句にしましょう。 - 教室の方には吟行地で季題その他諸々の説明、句作指導、添削等を行います。
- 句会全体では、選・選評はもとより、投句された俳句作品から、間違えやすい古語の語尾活用などを是正して、文語文法・古語表記など俳句の基本の習得に力を注いでおります。
- 毎回兼題(次回までの宿題として、出題された季題で句を作る)を出しております。多くの季題を覚えると共に、ひとつの季題を深く理解し、味わうことも大切な句作の方法であろうと思っております。
会員のコメント
- 俳句のおかげで、自然や物事の移ろいと共に軽やかに生きる術を学んでいます。先輩方や先生の御句から、多くの刺激を受け、一人で作句していた頃よりも視野がぐっと広がりました。/菅谷 糸
- 真剣に五七五に取り組みながら笑いの絶えない、仲良し過ぎる句会です!/今井名津
- 俳句を始めると五感が鋭くなり、そのうち水や風の音が季節で違うことに気付くようになります。そして、季節によって水や風の名前が違う「季題」という日本語のことばの力と豊かさに驚きます。吉祥寺教室は、昔から有名な「武蔵野」の季節を感じられる教室です。ぜひ、おいでください。/内藤花六
- 吉祥寺教室は常に笑いの絶えない、とてもアットホームな教室です。/冨樫 瑠璃
- 明るくお優しい正樹先生のもと、いつも笑いの絶えない吉祥寺教室です。「俳句っておもしろい!」 気取らず、構えず、武蔵野の自然を満喫しながら、自由な空気感の中で共に俳句を楽しみましょう!/村上無有
- 仲間と吟行しながら、日々見過ごしている事柄を発見し、それを17音で表現してみる。そんな時間を過ごしてみるのも悪くない……と、思うのは私だけでしょうか?/井野紫
- 吉祥寺教室は先生が俳句初心者にも優しく丁寧に指導してくださるので、これから俳句を始めたいと思っている人には最適な教室です。皆さんもこの素晴らしい17文字の俳句の世界を体験してみてください。/阿部茶尾
吟行地の紹介
吟行は毎月第二土曜日、郊外の寺院や公園、花の名所や旧跡などを訪ねて俳句を楽しんでいます。
・井の頭公園
一年を通して訪れています。JR吉祥寺駅から近い人気エリアです。
桜の名所でもあり、井の頭池は一年中ボートで賑わいます。
・殿ヶ谷戸庭園
JR国分寺駅から歩3分の静かな庭園です。旧岩崎邸として親しまれ、萩のトンネルや藤棚、晩秋の紅葉が見事です。
・深大寺
武蔵野の古刹であり、隣接する水生植物園と共に四季折々の風情を楽しめます。蕎麦茶屋の二階一室を借りて、昼食のお蕎麦とおやつの甘味を戴きながらの楽しい句会です。JR三鷹駅・吉祥寺駅または京王線つつじヶ丘駅よりバス便。
・お鷹の道
名水百選にも選ばれた湧水、かつてお鷹場であった武蔵野の木立、武蔵国分寺址など、歴史と自然豊かな吟行地です。水辺に自生する純白のカラーも初夏の風物詩です。JR国分寺駅歩15分
・神代植物公園
時には「薔薇句会」と称して溢れんばかりの薔薇園を満喫します。
JR三鷹駅または京王線つつじヶ丘駅よりバス便。
・高幡不動尊
梅雨の季節、一山の裾を埋め尽くす紫陽花は実に見事です。秋の紅葉の季節や年末年始もお勧めの吟行地です。京王線高幡不動駅歩3分
その他、百草園(日野市)、小金井公園(小金井市)普済寺・根川緑道(立川市)など。
川崎教室
教室について
本教室は、今年度から開催される新規の教室です。
句歴25年の経験を生かして、皆様に俳句の楽しさをお伝えできればと思っております。
開催場所は川崎市多摩市民館にしました、交通の便も良く、近くには生田緑地、岡本太郎美術館、多摩川など吟行するにはもってこいの場所が多々あります。
是非、皆様お誘い合わせの上、川崎での俳句会を楽しみませんか?
お待ちしております。
講師 飯川 三無
横浜教室
横浜教室は毎月第2火曜日にあります。
吟行地は最初の5か月間は中区の山下公園吟行で俳句を作ります。
会場はすぐ近くにある波止場会館の小会議室であります。
5か月を過ぎ、初心者の方がだいぶ作句に慣れた頃を見計らい、毎月の吟行地や会場を移動して俳句を作ります。会員さん方は、この移動を大変喜んでくれ、吟行地が始めてのところはわくわくしながら付いて来てくれます。
時には歩き過ぎて俳句が作りにくくなることもありますが、青空の元お弁当を開き食べるのは一寸したピクニック感覚でとても美味しいです。
そして、偶には親睦を兼ねてみんなでレストランで昼食したり、8月の句会後は納涼会をし、ビールを酌み交わしながらおしゃべり談義です。
会員の半分以上が仕事をしながら俳句会に飛び込むように参加されます。
時には急に仕事になり来られなくなることもありますが、毎月第二火曜日に合わせてシフトを組まれたり、年休を取られたりしています。
また家族の介護をされている方が教室日に元気なお顔を見せてくれ、「今日は吟行ができ一日楽しかったです。骨休めになりました。」と感想を述べられると嬉しくなります。
横浜教室は主婦が中心ですが、家庭の中での主婦は大変な役目を担っております。
私も主婦ですが、日々家庭を支えている主婦たちに俳句を通してエールを送りたいです。
吟行して山や海、季節の花々、風、里山など自然に触れながら元気になって貰い、心豊かな生活を送って貰いたいです。
吟行地の紹介
吟行地は腰越海岸周辺です。
江ノ電の腰越海岸駅は江の島駅の一つ手前の鎌倉寄りです。
駅と住居が接近していて江ノ電が通るたびシグナルが激しくなりますが、手を出せば届きそうな江ノ電です。
江ノ電が通った後は、義経、弁慶ゆかりの満福寺の門が見えます。
このお寺を抜け、川沿いの小道を吟行しながら句会場の腰越学習センターに向かいました。
腰越海岸は観光客が極端に少ない所で、小町通りなどの賑わいからすれば寂しい所ですがゆっくり吟行できます。
昼食はみんなでシラス料理店でランチしました。
京都教室
講師コメント
関西では教室が京都しかありませんので、滋賀県や兵庫県、大阪府からも来ていただいています。新聞に毎月句会案内を載せてもらえるようになり、問い合わせや体験が増えています。
主婦が多いのでランチも楽しみの一つです。
お母さんと一緒に来ている幼稚園児が教室のアイドルです。おなかにいるときからずっと参加していて、俳句のモデルになったり、プリント配りを手伝ってくれたりします。今では門前の小僧で、俳句を作り始めています。
吟行地の紹介
京都教室では毎月違った場所を吟行しています。
お寺、神社、京都御所、嵯峨野など季節に応じていろいろ出かけています。また、針供養や祇園祭、事始など歳時記に載っている行事と吟行日が合ったときには見に行きます。夏には琵琶湖にヨットを見に行ったりもします。
熊本教室
吟行地は熊本城周辺と江津湖、句会場には市民会館や国際交流会館、青年会館を利用しています。
熊本城周辺
平成28年4月に発生した地震により、大きな被害を受けました。現在も多くの部分が立ち入ることができませんが、二の丸広場の周辺から復旧の様子を見ることができます。
今年10月5日~14日の特別公開に向け、特に大天守の復旧が進んでおり、去年4月には二体の鯱が設置、11月末には大天守の石垣の積み直しが完了しています。
天守閣や櫓群ばかりでなく、二の丸広場横の監物台植物園や三の丸の野鳥の森等の四季折々の自然も格好の句材となっています。
江津湖周辺
上江津湖、下江津湖からなり、長さ2.5k、周囲6k、一日の湧水量40万トン。交通量の多いバイパスや電車通りのすぐ横にありながら、豊かな水に貴重な植物や野鳥が育まれ「水の都熊本市」を実感できます。
句会場の青年会館横の、くまもと文学・歴史館から江津湖に沿っていく道筋には芭蕉林があり、虚子・汀女・漱石や熊本ゆかりの句碑や歌碑も点在しています。
香川教室
教室について
一期生から三期生までしか居ないまだ生まれたての若々しい香川教室です。と言っても年齢が若々しいと言うわけではなく、40代から70代までさまざまです。
でも、とにかく楽しい良い人達ばかりで、講師としては大変恵まれていると感謝の日々です。若い人達は年長者をサポートし、またその逆も然りです。
一番新しい人達がテキスト勉強の後、いつも帰りに「今日も楽しかったね~」と言い合っているのを聞き、疲れもどこへやら満ち足りた思いで家路についています。
吟行地の紹介
香川教室は、アイパル香川に隣接している中央公園での吟行をホームグラウンドとして、いろいろ変化のある吟行地を考えています。
春は桜のきれいな栗林公園や玉藻公園、夏は海にヨットや海月が出て、噴水もあるサンポートへ、その他、仏生山公園や屋島山上の散策、そして、12月には、「師走の街を歩こう!」と銘打って師走の商店街を歩き、忘年会を兼ねて一緒においしいお弁当をいただくのが恒例となっています。
その他、会員さんのご厚意で国分寺のお寺を案内していただいた後、その方のお宅でおでんや打ち込みうどんをご馳走になったこともあります。
今年度も年間計画表を作り、いろいろ楽しい計画を立てています。
申込み&お問い合わせ
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